子どもと戯れるだけのアルバイト【くすぐり小説】

くすぐり小説サムネイル

本小説は、Twitterであげた小説を読んでからだとより楽しめると思います!

くすぐりフェチ相手
目次(気になる項目をタップ!)

子どもと戯れるだけのアルバイト【くすぐり小説】

大学が休みの今日は『子どもと楽しく遊びながらイベント運営をするお仕事』という内容の単発バイトで、今まさにこのイベントのための設営の真っ最中。

先ほどイベント運営マネージャーからそれぞれ役割を与えられ、私は大きいテントの中で巨大な風船などで遊ぶ担当となった。

他の担当はなんだかんだ忙しそうだったので、テントの中で子どもと遊ぶだけなら、楽そうな役割をもらったなと思う。

テントの設営は他のアルバイトの子と終わらせ、中の風船もすぐに膨らませ終わったため、それまでは休憩所で待機してていいとのことだ。

なので私はお言葉に甘え、スマホをいじりながらのんびりとイベント開始を待つことにした。

その間、私は保育士である友人に今日のバイト内容を相談してみる。

『3~5歳くらいの子どもは、大体わーって追いかけ回しておけば盛り上がるよ?あとはこちょこちょ遊びとかやると喜ぶ子も多いかな』

と返事が返ってきた。

なるほど。あんまり覚えてないけど、こちょこちょ遊びとか幼い頃やったかもなぁ〜。

身体は疲れそうだけど、何も考えず子どもと遊んでればいいから良いバイトかも?

「もうイベント開始5分前だから持ち場について〜〜」

マネージャーの呼びかけが聞こえてきた。

私はテントの入口に立ち、子どもたちがやってくるのを待つ。

ここはショッピングモールの入口前に広がる広場で、開店時刻になると駅方面や駐車場からお客さんがやってくる。

広場の周りにはカフェが併設されており、子どもを広場で遊ばせながら保護者はそこで一服するための場所のようだ。

広場には大きいトランポリンなど子どもの目を引くものがあり、最初はテントの方に近づいてくる子がいなかったので暇だったが、ランチタイムが近づいてくるにつれて広場に子どもも増えてきた。

5人揃ったらテント内で5分遊ぶといったルール。

1人が並ぶとそこからすぐに5人揃い、やっと本格的に仕事が始まった。

こちょこちょ遊び

5人の子どもを連れてテントの中に入ると、そこにはオープン前に膨らませた大きい風船がたくさん散らばっている。

入口の5分でセットされたタイマーをスタートさせ、子どもたちと風船を投げ合って遊び始める。

普段見慣れないサイズの風船のため最初はキャーキャーと楽しそうに遊んでくれていたのだけど、2,3分経過すると徐々に興味を失ってきたらしい。

やんちゃな男の子が爪で風船をグリグリし始める。

「こら、割っちゃダメだか…」

注意する前に、『パンッ』と大きな音が鳴り響く。

遅かった…

風船が割れることは前提で、膨らませずに置いてある予備はあるものの、最初の回からこのペースで割られると流石にストックはなくなってしまう。

「割っちゃだめでしょーーー!悪い子は、こちょこちょの刑だ〜〜〜!」

保育士の友達から教わったこちょこちょ遊びで次々と風船を割られることを防ぐ。

「きゃはは!やめろぉおおおお!」

寝転び、笑顔で笑い転げる少年。

友達の言っていた通り、こちょこちょされて喜んでくれている気がする。

ただくすぐりすぎてもいけないかと思い、5秒くらいでやめて解放してあげる。

するとすぐに。

「おらおらーーー!」

少年はすぐそばにあった風船をまた割ろうとし始める。

「ちょっと!今お仕置きしたばっかりでしょ!こちょこちょしちゃうよ?いいのかな?」

手をうねうねさせながら少年に近づく。

「こちょこちょなんて効かねぇし〜!」

なんだかこちょこちょして欲しそうに挑発してくる。

子どもは分かりやすくていいなぁ。

けど、私くすぐられそうになったら本気で逃げるけどなぁ。

くすぐったいの本当にダメだし。

自分がくすぐられることを想像したら身震いしてしまう。

この想像をかき消すように、風船をぐりぐりする少年に抱きつき、こちょこちょの刑を執行する。

「うわああああ、ギャハハ!き、効いてないしーーー!わああああ」

足をバタバタさせて暴れているが、表情はやはり嬉しそうだ。

すると、他の4人が「何してるの?」「こちょこちょだーー!」と寄ってくる。

「悪い子はこちょこちょの刑だよ〜〜?」

少年を見本にして他の子どもたちに風船を割るなと牽制する。

「お姉さん、大人げな〜い!」「そうだそうだ〜〜」「みんなでお姉さんをこちょこちょだ〜〜!」

子どもたちが風船そっちのけで私の周囲に集まってくる。

「え?ちょっと、みんなでいじめは良くないよ?」

みんなでこちょこちょなんて…

「「「「こちょこちょこちょ〜〜〜〜!!」」」」

私がくすぐっている男の子以外の子どもたちが私の身体に触れてくる。

やばい、私、くすぐりは弱いの!!

と思ったが、子どもたちの手はワシャワシャと動いているだけであまりくすぐったくない。

「わーー、くすぐったーーーい!んっ!ヤメテーーーー。イジメはヨクナイヨーー。あひっ!」

くすぐったがる演技をして子どもたちをあしらうが、たまにくすぐったいツボに入り素の声が出てしまう。

腋を締めて前屈みになり、お腹・脇腹・腋などの弱点をくすぐられることは断固防ぐ。

くすぐりに弱いといえど、背中や二の腕をワシャワシャされる分には耐えられる範疇だ。

とはいえ、横腹に近い部分の背中を触られるとギリギリ耐えられないくらいにはくすぐったく、たまに笑いが漏れてしまう。

「ねぇ、もぉ、みんなでくすぐるなんてダメだよぉ!んっ!あはっ!」

くすぐったがっている部位はバレていないので優しく注意する余裕はまだあるけど、徐々に耐え難くなってくる。

ピピピ〜〜〜

テントの入口でセットされたタイマーが鳴り響く。

「あっ、時間だから終わりでーす!次の子たち待ってるからねぇ〜〜」

そう声をかけると、子どもたちは「えー」と言いながらも素直に退出してくれる。

ふぅ、とりあえず最初は乗り切った。

たまにくすぐったくて大変だけど、こんな感じで戯れているだけのバイトなら何も考えなくていいから楽かも?

そんなこんなで、回数をこなしていくと、交代でテントの外に出るたびに列が長くなっている。

『大きな風船がいっぱい!』などとPOPがあるだけだが、意外にも人気らしい。

列に並んでる子を見てみると、これまでに1回は遊んだ子もチラホラ並んでいて、気に入ってリピーターになってくれたみたいでなんだか嬉しい。


「あれ、さっきも遊んだよね?また来たのー?」

最初の方に遊んだ少年が再びテント内にやってきた。

「お姉さんに仕返ししにきた!さっきはよくもやったなぁーー!」

開幕、少年が私の太ももに抱きついてきて、手が届く位置のお腹をワシャワシャ触ってきた。

「あ、こらーーー!くすぐったいでしょーーー?やめてぇーー」

さっきと同様、あまりくすぐったくないので平気だ。

くすぐったがる演技で抵抗すると、少年は床に寝転び両手を挙げている。

くすぐって欲しいアピール、かな?

私はそう解釈しこちょこちょ返ししてみると、嬉しそうに笑い転げる。

するとテント遊び初の子どもたちも近くに寄ってきて、私はたまに仕返しされながらも基本子どもたちをくすぐって時間を過ごす。

その後もリピーター率がどんどん増えていき、毎回こちょこちょしてあげることが多いのでくすぐられて大変になる心配はなくなってきた。

くすぐられないように、くすぐる側に徹すればいいのね!

こちょこちょ遊びとかやると喜ぶ子も多いと言っていた友達に、今度お礼でお菓子でも買ってあげよう。

要領を掴み、その後もくすぐりを上手く回避しながらテント遊びのバイトをこなし続ける。

大人びた、内気な少年

完全にこのバイトに慣れてきた頃、リピーター2人・初めての子が3人の回がやってきた。

そのうち1人は、周囲の子と年齢はあまり変わらなそうなのに、なんだか落ち着いていているように見える。

5分のタイマーをセットすると、リピーターの子ども2人がお決まりの流れで私に抱きついてきた。

「あっ、その声はさっきの子だね〜〜。ははは、またこちょこちょされに来たの〜?」

私がこちょこちょしないと、子どもたちはくすぐってくるので、早速こちょこちょしてあげる。

攻撃は最大の防御だ。

そういえば、この2人今日3回目とかな気がする…

こちょこちょ気に入ったんだなぁ。

私たちがキャッキャしているのを見て、風船で遊んでいた子ども2人も参加してきて一緒に戯れる。

一気に4人をこちょこちょするのは物理的に不可能なので、素早く手を動かすもたまに反撃を許してしまう。

「あっ。あはっ!こらぁ〜〜、やったなぁーーー??こちょこちょこちょ〜〜」

4人を相手にしながらも、私たちと少し距離を置いてこちらを見ている少年がいることに気づく。

「ほら、君もおいで?あっ、ふふふ。くすぐったいでしょー、もぉーーー!」

内気な子なのかな?と思いながらも、声をかけてあげるとゆっくり近づいてきてくれているのを4人を相手しながら視界の端で捉える。

他の子どもたちは私の正面でバタバタしているが、その子はまだ恥ずかしいのか私の後ろに移動してきた。

近くに来てくれただけ進展だとは思うけど、どうしようかな…

いきなりこちょこちょするのは嫌がられるかもしれないし…

などと考えている矢先のこと。

ここから今日のバイトが地獄と化すなんて思ってもいなかった。

子どもらしからぬくすぐり責め

目の前の子どもたちを相手しているだけで結構忙しいけど、孤立させるわけにもいかないし、もう一回声をかけてあげようかな。

すると、後ろから私の背中に触れる感覚が。

あ、一緒に戯れてくれるのかな?

こちょこちょしてきたら、くすぐったがるふりしてあげよっと。

あれ、背中から、肩の後ろの方まで手が移動してきたぞ?

ん?まだ手が動いて…ま、待って…!

「あっ!ちょ、あはははは!だ、だめ!きゃあああははは!ま、待って、無理ーーーー!」

子どもたちのくすぐりはそんな効かなかったので油断していたが、後ろに来た少年に腋で素早く指を動かされ、くすぐったすぎて思わず後ろに倒れ、少年を転ばせてしまった。

「あ、ごめん、君、大丈夫??」

「う、うん。だいじょぶ」

良かった…怪我なんてさせたら大問題だからね…

けど、それにしても他の子の雑なこちょこちょとは段違いでくすぐったかったな。

くすぐるポイントも、指の動かし方も、絶妙すぎて耐えようと頑張ったけど全く耐えられなかった。

すると。

「あー、お姉さんいけないんだーー」

「かわいそーー」

「みんなで仕返しだーー!」

「わーーー!」

男の子を転ばせてしまったのを見て、寝転がっていた子どもたちが一斉に襲いかかってくる。

「ごめんってぇ!くすぐったかったのぉ〜〜!ああああ、やあああ、くすぐったいーーー」

さっきのくすぐったさがフラッシュバックしたけど、やっぱりこの子たちの触り方は全然くすぐったくないので、とりあえず身体をよじりながらくすぐったいフリをしておく。

とはいえ、たまにくすぐったいポイントに入ると大変なので早いうちに仕返しして攻撃に転じておこう。

後ろにいるこの子はどうしようか…

あ、近づいてきてくれた…!

やっぱり痛くて、それを我慢していたら大変と思っていたけど、一緒に遊んでくれる気はあるらしい。

遠慮している様子にも見えるが、膝立ちになる私にぎゅっと抱きついてきた。

この子もくすぐってあげたら喜ぶのかな?

「あっ、捕まっちゃった〜〜。後ろにいたらこちょこちょできないよぉ〜?って、ちょっと、待って、ダメ、あっ!きみ、くぅ!!ふふふっ!んっ!」

抱きついてきた手の指が、私のお腹をくるくるとなぞるように刺激してくる。

目の前の子どもたちのように激しく触ってきているわけでもなく、優しく人差し指を動かしてくれているのは感じるのだけど、激しく触られるより断然くすぐったい。

やばい、もう、我慢できない…!

笑っちゃうのはなんだか恥ずかしいし…。

止まることのない少年の手を掴もうと思ったが、目の前の子どもたち4人が私の手を掴んでいるため、抵抗することができない。

やばい、やばい、くすぐったい!!!!

バイト時に貸与された白Tシャツは薄手のものだし、このTシャツを着ておかしくないようなインナーを着用してくるように指示があったため、Tシャツの下は薄い生地のキャミソール。

こんな防御力低い状態で、この絶妙な力加減の人差し指であろう1本の指の動き…

くすぐったさで頭が回らなくなってきたが、腹筋に力を入れて笑わないようにしながら少年を注意しようと試みる。

「あっ、きみっ!やめなさっ!んっ!ちょっと、お姉さ、お、怒る、くぅ!あっあはははははは!だ、だめぇ!!!!きゃあああ!アハハハハ!!!」

笑うのを必死にこらえるも、少年に話しかけている途中から私のお腹に触れる指が増える。

さらに動きも素早くなり、くすぐりに弱すぎる私の我慢の壁は一瞬にして壊れてしまった。

目の前の子どもたちを怪我させてはいけまいと、掴まれていた手にあまり力を入れないようにしてあげていたけど、もうそんな思考は無くなってしまった。

手加減する余裕はなく、本気で子どもたちの手から腕を引っこ抜く。

しかし、子どもたち握力は思っていたより弱く、手から解放されて勢いが余り後ろに倒れてしまった。

けど、この勢いのおかげで少年は私が倒れてくるのを回避し、少年のくすぐりから逃れることができた。

この少年のくすぐりは、これ以上受けるとまずい…。

体勢を整えようと起きあがろうとすると、子どもたち4人が私の手足にそれぞれ役割を分担したかのように乗っかってきた。

「お姉さんこちょこちょよわーーー!」

「こちょこちょーーー!」

くすぐりは、もうっ!やばいっ。と思ったが、そうだった。

この子たちのはまだ、大丈夫。

両手両足動かせなくて弱点が無防備だから、触られる部位によっては一瞬くすぐったいけど、まだくすぐったい演技ができるレベルだ。

「ちょっと、みんなでくすぐるのはズルいよー。あはははーーー。やめなさいーーー。ほら、おりて??くすぐったいよーーーー。ん?あれ?おりて!ほんとに!」

演技をしながら途中で気づいた。

さっきまでは力加減していたけど、今は本気で手足を動かしても、本当に動けないことに。

なので声質を変えて真面目に注意をする。

しかし、子どもたちは一向にどいてくれる様子はない。

やばい、さっきの少年にこの状態でくすぐられたら…。

そうだ、少年はどこに?

探してみると、さっきまで私の頭の方にいた少年が移動し始めていた。

え、まさか、やばい、これはやばい!

私は子どもたちへの演技をしながら少年に本気で訴えかける。

「あー、くすぐったい〜。

やめて〜〜。

あ、君は、ちょっと、頭の方にいて欲しいな?ねぇ、そっち行かないで?ね?

えっ、ちょっと、腰の上に乗る気?

んっ!そこには乗らないで欲しいな?

ねぇ、まさかまたお腹…

あっそうだ私、耳とか弱いんだ〜〜?

耳くすぐられたらもぉすごい笑っちゃうなぁ〜?

君はくすぐっちゃ、だめ、ねぇ、やめっ!

ああああああ!もぉおおお!アハハハハ!

うごけなっ!アハハッ!

くすぐったすぎぃいいいいい!!!!!」

少年は私の言葉が聞こえてすらいない様子で淡々と私の骨盤の上あたりに腰をおろし、私の数あるくすぐりウィークポイントである1つのお腹をさっきより指に力を込めて素早く指を動かしてくすぐってきた。

私の必死な訴えも聞き入れてもらえず、お腹で少年の無慈悲な指が動き回る。

「キャアアアアハハハハハ!や、君、ほんと、もぉおおおおだああああめええええ!アハハハハハハ!!!」

本気で笑ってしまう恥ずかしさに気を遣う余裕すらなく、身体は勝手に笑ってしまう。

腕をおろしたいけど、4,5歳くらいの子どもが手首に座っているため、さすがに腕の力だけでは動かすことはできない。

こんな拘束されたみたいな状態でくすぐられるなんて、むり、むり!くすぐったすぎる!!!!

私は動かせる部位を動かせるだけ暴れさせ、ちょっとでもくすぐる手から逃れられるように身体をクネクネと動かす。

すると、お腹へのくすぐったさが止まる。

お、終わった。やめてくれたのかな?

少年の手元をみると、暴れたせいでいつの間にかはだけていた私のTシャツの裾を掴んでいる。

どうしたのかと不思議に思っていると、少年はおへその位置くらいまでめくれていたTシャツを胸下までめくり上げてきた。

え、え!?まさか…!!

「こ、こら!だめでしょ!えっ、嘘でしょ?これでくすぐる気じゃないよね?ね?」

Tシャツの下にはキャミソールを着ているので肌が露出することはないが、こんな薄い生地の服越しでくすぐられるなんて…。

このキャミソールの上のTシャツ越しで死ぬほどくすぐったかったのに。

少年の手元から少年の目へと視線を移す。

すると、少年は私の目を見てニコッと笑い返してきて、Tシャツから手を離し私の脇腹に手をセットしてきた。

「だ、だめ、下着でなんて、キャアアアアア!ハハハハハハ!こんなのおおおだああああめえええええええ!やああああはは◎△$♪×¥●&%#?!」

やばい、くすぐったすぎる!!!ほんとに、これ、死ぬ!!

このキャミ、薄いだけじゃくて生地がスベスベしてて、少年の指が摩擦なく縦横無尽に動き猛烈なくすぐったさだ。

今まで友達にくすぐられていじられることはあったけど、下着越しで触られることなんてなかった。

今までくすぐられた中で、ダントツくすぐったい!!

「アアアアハハハ!やば、これ、し、死ぬ。きゃはは!ほんとに、だ、だめ、あああああああああもおおおおお!あはははは!」

息を吐ききって笑えないはずなのに、勝手に身体は笑ってしまい、くすぐったさと酸欠で頭が真っ白になってくる。

すると火事場の馬鹿力なのか、今までの必死に動かしていた腕にさらに力が入り、腕に乗っかっていた子どもたちを浮かしてどかすことができた。

腹筋に力を入れづらいのだが、死活問題のため私は少年を抑えつけにかかる。

が、それを阻止するかのように、手の上にいた子どもたちが襲いかかってきて、私の上半身の上に倒れ込むように体重を乗せてくる。

幸い、手の上に乗られているわけではないのでさっきより自由度は高い。

「お姉さんお腹弱いんだねぇ〜?」

「2人でお腹こちょこちょだぁーーー!」

さっき演技ではなく本気で笑っていたのを見て、子どもたちはお腹を触ってくる。

お腹は弱いのでくすぐったいけど、さっきのくすぐったさと比べると雲泥の差だ。

あの少年はどこに…

お腹以外の弱点というと腋とかになるけど、腋を狙ってきてもお腹への若干のくすぐったさを我慢すれば手は自由なので捕まえることができる。

これで、再びくすぐり地獄になることはないだろう。

ひとまず命拾いはできた。

少年はというと、私の弱点を把握しているかのように一度腋の方へ来ようとしたが、クルッと身体を反転させ逆方向に歩みを進める。

すると、少年は私の股の間に座り込む。

その辺ってことは、膝とかかな?

くすぐったいとは思うけど、お腹や腋に比べたら平気な方だ。

足首に乗っかって足裏をくすぐってきている子達もいるけど、これもそこまでくすぐったくはない。

お腹の上に2人の子どもがいるのでよく見えないが、終了時間まであと1分もないだろうし、少年に膝をくすぐられるくらいなら生還できる。

そう楽観的に考えていると、予想していない部位に手が当たる感覚が。

今、太ももの内側あたりに触れているのは少年の手?だよね?

太ももの内側なんてくすぐられたことはないし、他人にそう触られる部位ですらない。

え?そこくすぐる気?そこってくすぐったいのかな…?

内ももに触れたおそらく少年の手がこちょこちょと動き出す。

「あっ、ちょっ、どこっ、だれっ!?あっ!あははっ!くくく。あっ、んっ!やめてっ!そこは、あははは!そんあとこっ、くすぐられたことないっ!んっ!あぇ、あっ、あはははは!」

初めての感覚に最初は戸惑ったが、次第にこれはくすぐったいんだと脳が認識始めるとどんどんくすぐったさが増してくる。

なにこれ、太ももの内側ってこんなくすぐったいの!?

夏用のスラックスだから薄いし、これも結構滑る生地だからくすぐったすぎる!!

太ももを閉じようにも、足首の上にそれぞれ乗られているし、股の間には少年が座っているので閉じようがない。

この少年、手つきが他の子たちと全然違うんだけど、どうなってるの??

「こらっ!もぉ、あはは!やん、あひひ。んんんん!そこ、やめっ、くすぐっちゃだめ!君!なんなの!!もぉ、あはは!やああああんもおおおお!」

若干素で怒り気味に少年に問いかけるが、くすぐったすぎて笑いを止めることができない。

頭がパニックになってきた頃、入口の方から交代を告げるタイマーの音が聞こえてきた。

「あー、終わっちゃったー」

「はぁ、楽しかったー。さっきの仕返しできたねーー」

子どもたちは私の身体の上からおりてテントから出ていく。

少年はというと、私の方をチラチラと見ながらも子どもたちについて行き、最後に退室していった。

私は仕事なので早く起きないといけないことは理解しているのだが、くすぐりが終わった後の脱力感で身体がすぐ動かず、次の番の子どもたちが入ってくるまで仰向けに寝ながら過ごすはめになった。

束の間の平和

例の少年が去ってから、2回子どもたちとテント内で遊んだ。

最初は疲れ切っていたけれど、だんだんと生気が戻ってきた気がする。

リピーターの子は少なからずいるから、こちょこちょーとちょっかい出されることはあるのだけど、あの少年のくすぐりを経験した今これくらいなら全く問題ない。

この回も5分が経過し、次の5人と交代させる。

テントの外をみると、日がだんだんと落ちてきていて、そういえばテント内はちょっとしたライトがあるだけなので、外からの光が少なくなり暗くなってきている。

5人数えて中に入れると、その次に並ぶ子どもたちが目に入る。

あれ、見たことあるメンバー…

この子も、この子も…!

5人目に並んでいる子って。間違いないさっきの少年!!

よく見てみれば、さっきの5人と全く同じメンバーで並んでいるみたいだ。

今回の5人がテントの中に入ったので、外の整列担当のバイトの子にテントの入口を閉められる。

「ねぇ、あそぼーーー?」

子どもたちから手を引かれるも、私は閉じた入口を見つめたまま唖然として固まってしまう。

え、また、あの少年が来るの…?

弱り目にたたり目

この5分は、今回の子どもたちには申し訳ないけれど、全く子どもたちの相手をしてやれなかった。

どうしよう、どうしよう、と対策を立てようと考えようとしても、さっきのくすぐったさを身体が思い出し身震いしてしまい、全く打開策が思い浮かばなかった。

やばい、もう交代の時間。

テントの入口が開けられ、外のスタッフが中の子たちを外に呼び出す。

そして、例の少年を含む5人の小悪魔がテント内に入ってきてしまった。

毎回私がテントの入口に迎えに行くのだが、私は恐ろしさからテントの真ん中で立ちつくしており、こちらを不思議そうに見つめてくる入口のスタッフが代わりに5分タイマーを開始させて外へ出て行った。

入口が閉められると、テント内は大分暗くなる。

まだ心の準備ができていないのに!!

昼間は外からの日差しで中も明るかったが、中には簡易的な照明しかないため、夕方になった今はあの少年がどの影なのか判別がつきづらい。

くすぐりは回避、せめてなんとかあの少年に触られるわけにはいかない。

「あー、また君たちー?今度はさ、風船で遊ぼう?もうすぐ終わりだから、割っちゃっても良いし!ね?」

割ってよいはずもないが、私はなんとかくすぐりを回避しようと子どもたちに訴えかける。

「師匠!いくであります!!」

「「「いくであります!」」」

男の子の声に続き、その他の子が声を揃える。

ししょう?なんのこと?

すると、後ろに例の少年であろう影を残し、4人の影が私の方へダッシュしてくる。

「え?え?ちょっと、なになに!!」

力技で退けるわけにもいかず、私は戸惑いながらも子どもたちに囲まれてしまう。

「みんな、師匠に教わったようにな!脚の上の方を、指を立てて素早く動かすんだ!」

「「「「おおお!」」」」

私を囲む4人の子どもたちが、私の太ももを一斉にこちょこちょしてきた。

「ちょ、っと!こらっ。んっ!!ふふふ。やめっ、あははは!!」

前回までの雑なくすぐりとは違いタッチが絶妙な力加減になり、くすぐったがる演技をするまでもなく本気で笑ってしまう。

膝から崩れてしまいそうだけど、なんとか耐えて子どもたちを引き剥がそうと試みる。

「弟子たち、触り方はそれで良い。くすぐる場所はそこでいいんだっけ?」

私たちと少し距離をとる少年が落ち着いた声で話しかけてきた。

「あ!そうだった!2人は内側、もう2人は外側をやるんだ!」

「そーだ!僕は内側やるよ!」

「ウチも!」

「じゃあオレは外だー!」

さっきまで太ももの正面や側面をくすぐってきていたが、子どもたちは連携しながらくすぐる位置を変えて内ももやもも裏をくすぐってきた。

「あっ、んっ!ふふふっ!きゃっ!あははは!もぉ、怒るよー?だめですーーー!!!ははっ!」

お尻を振り、必死に子どもたちの手を払いのけるが、8本の腕に対して2本の腕で対抗できるはずもなく、くすぐりから逃れることができない。

もう、脚の力が抜けて、やばい…

手加減してる余裕もないし、子どもたちの間を勢いよく走り抜けて逃げようか…

子どもたちに怪我をさせるわけにもいかない、けど逃げたい、という葛藤で頭がいっぱいの時、少年の声が聞こえてきた。

「そうそう、良い感じだね。もうちょっと、そうだな、内側の弟子たちはもっと上の方をくすぐるといいよ」

な、何を、この子は何を言っているの!?

「上?」

「このへんー?もうおまただよー?」

内ももをくすぐってきていた2人が上へ手を滑らしてきて、脚の付け根、鼠蹊部あたりをくすぐってくる。

「あっ、こらっ、あんっ!あははは!そんなとこっ!んっ!ああああはははは!」

さっきまでかろうじて立っていられたのだが、鼠蹊部へのくすぐったさには敵わず、私はしゃがみ込んでしまう。

幸い、おかげで鼠蹊部や太ももへのくすぐりが止まる。

すると子どもたちは、一斉に目を合わせてうん、うん、と頷き合う。

「いまだーーー!倒せーーーー!」

男の子の合図とともに、子どもたちは一斉に私の肩や胸を押してきて、しゃがんでいた私は堪えられるはずもなく後ろに転がされてしまう。

まずい!!寝てしまっては、無防備になってしまう!!

私は咄嗟に起きあがろうと試みるが、タイミングを見計らっていたかのように、視界の外からものすごいスピードで私の下腹部に例の少年が乗っかってきた。

そのせいで腹筋を使って起き上がることもできず、私はまずこの少年をどかそうと手を伸ばす。

しかし、それは見事な連携で子どもたちが手首、足首に乗っかってきた。

前回と同じく、私は大の字で固定されてしまった。

「え、ちょっと、ねぇ、もうくすぐったいのはダメ!ね?もうやめよ?」

私は子どもに話しかける口調を保とうとしながらも、本気で懇願していた。

地獄のくすぐり、再び

「師匠の作戦通りだったね!」

「だね!」

「君たちもよくやってくれたよ。今からは好きにくすぐって良いけど、お尻はお姉さんの手や足から離してはいけないよ?」

「うん!わかってるよ!」

この子たち、ここまでの流れを外で話し合って、私をくすぐる作戦を立てていたんだ。

くすぐるのが下手だった子どもたちの手つきが上手になっているのも、師匠と呼ばれる少年が教えたに違いない。

「それじゃ、あと4分くらいたくさん笑ってくださいね?よいしょっと。んっ、よっと!」

少年は私の白Tシャツの裾を掴み上へ上へとめくりあげてきて、バンザイさせられている私はモジモジする以外抵抗ができず、どんどんインナーが露わになってくる。

「ねぇ、せめてシャツの上からにしてよ…もう…」

くすぐられることをもう受け入れるしかない。

せめて、くすぐったさを軽減させる方向にシフトせざるを得ない。

「あ、インナーはTシャツじゃなくてキャミソールだったんだね。腋が丸見えになっちゃったよ。すごい、綺麗でスベスベそうな腋だね、すーーーーっ」

この少年、男の子なのに、キャミソールとかそんな単語まで知ってるんだ。

なんてことに疑問を感じているのは束の間、露わにさせられた腋を優しく直接指で撫でてきた。

「キャッ!あははは!ちょ、直は、だめに決まってるでしょ!!」

腋を他人に直接触られたことなんてない。

こちょこちょされたわけでもなく撫でられただけなのに、命の危険を感じるレベルで脳にまでくすぐったさが響く。

「お姉さんなんだから、これくらい耐えなくちゃねぇ。君たち、ここ届く?届かなければ肘あたりまで移動してきていいよ」

少年は私の腋を指差しながら、手首に乗っかる子どもたちに声をかける。

「ここー?」

「ここに座れば届く!」

手首に座っていた2人はお尻を私の腕の中間あたりまでスライドさせ、私の腋に触れてきた。

「ひっ!」

触れれらただけでくすぐったく、不意に声が漏れてしまった。

「肌を直接やる時は、さらに優しく触るんだ。くすぐるというより、素早く撫でるってかんじかな」

腋に触れた子どもたちに対して、少年はアドバイスをする。

「優しく撫でる?こう?」

2人が同時に私の腋をくすぐり始める。

「あっ!あああああはははは!むり、むり、ほんとにもぉかんべんしてええええええ!やあああははは!」

左腋は爪で優しく、右腋は指先で触られ、左右のくすぐったさの質が異なりそれもさらに私の脳をバグらせてくる。

もう、前回までの子どもたちの手つきとは天と地の差がある。

「そうそううまいうまい。その調子で続けてて。それじゃあ足裏担当の君たち。まず靴下は脱がせちゃおうか」

私が腋へのくすぐりで精一杯の中、少年は足首に座る子たちに指示を出す。

「あっ、もぉ!あははは!わき、ちょく、いやアアアアアハハハハ!くすぐりは弱いのおおおおおおおお!!!!」

腕を動かそうとするも、一瞬子どもたちが5mmほど浮く程度でしかない。

腕に乗る子どもたちをどうにかしようとしていると、靴下の中に細い指が侵入し、踵まで靴下がずるっと下ろされる。

「こ、こら、あははは!くつした!きゃ、ああああははは!いいかげんに、きゃああハハハハ!やあああああ!」

足の指を握り込ませなんとか靴下が脱げないように抵抗するも、スポンと靴下が脱がされ足先まで外の空気が伝わってくる。

「よし、弟子たち。足裏は多少皮が厚いから、爪を立てて指を細かく動かすんだ」

「爪を立てて?」

「こうかな?こちょこちょこちょ〜〜」

骨盤あたりに座る少年から指示を受け、足首に座る子どもたちが足裏をくすぐってきた。

「いやああああ!あはははは!あしもだあああめえええええええへへへ。んあああああはははは!」

腋へのくすぐったさで頭がいっぱいだったはずなのに、足裏へのくすぐったさもしっかり感じる。

足裏なんて普段靴で隠れているからくすぐられることなんてないし、靴下なしで直接くすぐられるなんて腋同様初めて。

「すごい!足がジタバタしてる!」

「指もグーパーしてておもろ!こちょこちょこちょ〜〜」

「うん。足裏も良い感じだね。それじゃ、俺も始めるとするかな」

足裏のくすぐりを監修した後、少年は私の下腹部に私の顔に背を向けて座り直す。

「アハハハハ!もぉ、やめ、し、死ぬってばああああ!んやあああああ!」

前回は少年のくすぐりだけで悶絶していたのだから、今少年に参加されると本当におかしくなってしまう。

足先の方を向いてお腹に乗っているということは、弱い部位の1つであるお腹はくすぐられないだろう。

ということは、前回終盤にくすぐってきていた内もも??

さっき子どもたちにくすぐられた時も相当くすぐったかったけど、この少年の手つきは本当にやばい。

足裏と腋へのくすぐったさに意識が遠くなりそうだが、内ももへのくすぐったさに気持ちの準備をする。

だが、少年の手は内ももではなく、私の骨盤の部分でモゾモゾと動いている。

「あれ?暗くてよく見えないな、あ、ここだ。入った入った」

「っ!?!?ちょ、い、いま、手!手!あ、あははは!」

スラックスの上から触られている感覚ではないが、肌を直接触られているわけでもない。

このスベスベな生地の上から触られるこの感じは、ポケットの中に手を入れている。

「うん、ポケットの中だよ。このスーツ生地のスラックス、中スベスベでくすぐるのに最適だね。それに底が深いから、ほら、こんなとこまで手が届く」

少年の手がポケットの入口からどんどん中へ侵入し、足の付け根まで到達する。

そして指がモゾモゾと動き出し、ソフトなタッチで徐々にスピードアップしながらくすぐってきた。

「いや、いああああああ!ハハハハハ!そんな、とこ、ほんとにぃいいいいいい!死ぬ、死ぬってえええええばああああ!!!!!もおおおおおお!あははははははは!」

スラックスのポケット内は薄手の生地で、かつビニール生地のようにツルツルしている。

くすぐられるとしても、今までこんなところをされたことはない。

猛烈なくすぐったさに本気で暴れると、腕を徐々に下にずらすことはでき、幸い腋が無防備な状態ではなくなってきた。

「あらら、腋触りづらくなっちゃったね。けど、下に来れたから脇腹とかお腹届くよね?さっきと同じようにくすぐってごらん?」

「うん!お腹こちょこちょ〜〜」

「わぁ、この白い下着スベスベしてて気持ちいい〜〜」

腋を直接くすぐってくる刺激は去ったのは束の間、今度はお腹周辺へと猛烈なくすぐったさが襲いかかる。

「きゃあああははは!やああめええええてえええええええ!もぉむりぃいいいいいいひひひひ!」

しばらくお腹はくすぐられていなかったため、新鮮な刺激で頭はもうパンク寸前だ。

「うんうん。くすぐる部位は変えたほうがやはり効果的だね。それじゃ、残り1分くらいだし、締めに入ろうか。よいしょ、届くのはここが限界か」

少年の手がポケット内で届く限界まで内側へと入り込む。

もう、アソコに触れているんじゃないかと思うほどの位置を触られているのが伝わってくる。

そんな敏感なところ、くすぐって良いはずがない!!

「ねぇ、君、あははっ!や、やめっ!んっ!て!」

足裏とお腹への猛烈なくすぐったさによる笑いを必死に堪えながら、少年に訴えかける。

しかし私に背を向ける少年に反応はなく、ついにアソコのすぐそばで優しく指がこちょこちょと動き出す。

「ちょ、っとぉおおおお!あはははは!きゃああは◎△$♪×¥●&%#?!」

くすぐったいと勝手に笑ってしまうが、くすぐったすぎるともう笑えているのかすら分からない。

もはや、これはくすぐったいという感覚なのかも分からなくなってきた。

お尻を地面にパンパンと打ち付けながら抵抗するも、少年は際どい部分を的確にくすぐり続けてくる。

「やあああああああああああ●&%#?!◎△$♪×¥!」

やばい、もう、ほんとに、死んじゃうって…!!

「ふふ。お姉さん、すっごい感度良いしエロい反応。はぁ、もっとやりたかったな」

少年の声が聞こえた気がしたが、なんと言ったか理解できる脳のリソースは余っていない。

「あと10秒だ!」

「ほんとだ!」

「ラストスパートだああ!」

「いええーい。こちょこちょ〜〜〜〜〜」

子どもたちの指の動きがさらにスピードアップする。

くすぐったさというより、身の危険を感じる刺激が全身を駆け巡る。

「きゃああは◎△$♪×¥●&%#?!……あっ、……….」

もぉ、ほんとに、意識が…

目を開けているのに、目の前が真っ白になっていく。

すると、遠くの方から電子音が鳴り響くのが聞こえてきた。

意識が戻ってきて頭を少しあげると、子どもたちはすでにテント入口へと移動していた。

どうやら、私は数秒くらい本当に意識を失っていたようだ。

私の上には誰も乗っていないのに、ずっと子どもたちが乗っかっているかのように身体が重たい。

起き上がらないといけないのは頭では分かっている。

しかし、身体は鉛のように重く、薄目を開けているので精一杯。

「君!大丈夫か?どうしたんだ??」

大人の男性の声が耳に入り、駆け寄ってきてくれたのはなんとなく分かるが、ここからの記憶はあまりない。

あの少年はなんだったんだろう…..

考えるだけで、身体がくすぐったさを思い出してしまう。


無料のくすぐり小説一覧はこちら!!


\くすぐり小説リクエストについて/

  • こんなくすぐり小説が読みたい!
  • このアニメ、このキャラがくすぐられている小説がいい!
  • この部位のくすぐりが好き!

などございましたら、下記フォームからコメントしてください!

≫くすぐり小説リクエストフォームはこちら!

くすぐり小説サムネイル

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次(気になる項目をタップ!)